47 シングルアンプ製作例(フロービス)
☆ 47/247は直熱5極管で第3グリッドはヒーター中点に接続されています。
動作例は Vp250V、Vsg250V、Vg-16.5V、Ip 31mA、
Isg 6mA、RL7KΩ、Pw 2.7W
XE-20Sは前回と同じ 8-11端子を約7.5Kとして使用。
電源は整流後 抵抗270Ωでドロップしています。
手持ちのトランスで250~270Vタップがあればそちらをお勧めします。
初段目は前回と同じ717Aを使い暫く使用していましたが、
47の1本がグリッド電流が流れ変更。
このグリッド電流はグリッド側からアースに流れ、バイアスが低くなる方向に作動する為、
時間と共に電流が増加する。
やはり古典球はトランス結合やグリッドチョーク方式など直流抵抗分を低くするのが良く
今回は以前使用の6SL7直結カソードフォロアーを使用しました。
OPTにULタップが有る為、UL接続とNFBを軽く掛けています。(約6dB)
☆ 回路図
基本回路
OPT変更
☆ 配線図は省略します。
ターミナルボード図
完成写真
◎ 特性
Excelデーター
◎ OPT特性
Excelデーター
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