スピーカーボックスの制作(フロービス)
☆スピーカーボックスの制作。
◎形状
JBL38cm用 で小型バスレフボックス(560×430×760h)
24mm定尺合板3枚で2台分が間に合う大きさに設定(約130L)
1、前後 712×512 : 4枚
2、上下 560×430 : 4枚
3、左右 712×430 : 4枚
◎材料
1、針葉樹合板24mm 1800×900 : 3枚+直線カット料金+送料 ¥8000位
2、塩ビ VU100:1m(VPが厚くて良いが、切り売りが無くてVUに変更、外径は同じ) ¥1000位
3、同上 塩ビ キャップ : 2個 (スピーカーにより片方のダクトを塞ぐ為) @600位
4、角材 30×40×1800 : 4本 ¥1000位
5、つめ付ナット M6 : 8個 ¥200位
6、なべ M6×40mm : 8個 ¥200位
7、木ねじ 3.8×30mm/3.8×50mm 50~100本 ¥500位
8、JBL MA15 : 2セット 手持ち(代替え品も最近有り)
9、寸切 M10×1000mm ユニクロ 鉄 : 6本 @200位
10、同上 ナット M10 : 12個 ¥200位
11、フェルト 厚さ10mm×900mm×5m位(ネットで10m購入、送料込 ¥2840)
12、ペンキ 水性 黒 :1L ¥1000位
13、12mm合板 160×500mm :2枚 (手持ち)
14、スピーカーターミナル 11φ金メッキ 赤/黒:2セット ¥800
15、スピーカーケーブル : 2m位
16、ローラー刷毛、ペーパー、パテ、木工ボンド等
17、その他
◎組立
1、スピーカーの穴(356mm)とダクト穴(114mm)を空ける。
他の合板で試し切りをして確認する。罫書き通りに空けると刃の厚さ分で大き目になりやすい。
2、裏板のスピーカー端子穴を空ける。(丸穴でも角穴でも可)
3、針葉樹合板は節など表面が荒い為、パテとペーパーで下地処理をする。
4、木ねじによる仮組立をする。(約20cm間隔)
☆仮取付けの穴があれば、ボンド付け時、素早く組立が可能。
5、角材と寸切り棒でクランプの制作。30×40×600mm : 6本
6、
前後左右を先に組み立てる。
(仮組立をバラし、ボンドを塗り、再度木ねじで固定し、自作クランプで圧着)
7、24時間後 クランプを外し、今度は上下板の接着。
8、ダクトのカット(100mm : 4本)、
カットの罫書き方法
9、仮留の木ねじを外し、パテ埋めとペーパー掛け、ダクト取付け。
10、スピーカー固定MA15の穴空け(スピーカーを取り付け実寸罫書き)、裏側につめ付ナット取付け。
(組立前に行った方が作業しやすい)
11、塗装 (今回は水性塗料をローラー刷毛で実施)
12、
スピーカー端子+補強板取付け。
(12mm合板 160×500mmに角材30×40×500mmを2本接着し、ボックスに取付け
13、
フェルトの取付け
(後側のみ2重)、トタン用の釘を使用しました。
DIY店で適当な物を探してください。
☆針葉樹合板はカット販売できる業者さんをネットで見つけました。
製作費は約1万円/1本、塗装が上手くできればJBL4507くらいに仕上がります。
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