5998 シングルアンプ製作例(フロービス)
☆ 5998は双3極管で内部抵抗が低く、1本でステレオ構成できますが
今回パラ接続で2本使用しました。 形状により5998の場合は整流管5U4Gで、
5998Aの場合は5U4GBが外観上揃います。
歪み率はそこそこ良かったので、歪打消しは行っていません。
☆ 回路図
基本回路
OPT変更
☆ 配線図
1,
電源、アース回路
2,
高圧、整流回路
3,
ヒーター回路
4,
出力回路
5,
電圧増幅回路
ボード使用
6,
完成写真
◎ 特性 (球により歪率は異なります)
Excelデーター
◎ トランス特性
Excelデーター
☆トランスにより低域で盛り上がりが少しあります。無帰還の為、DFの違い(損失)が良く出ています。
☆5998など低Rp管は低域寄りで少し重たい気がしますが、
今回の直結カソードフォロアーにより高域が伸びた分 バランスが良くなった感じです。
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