VUメーター用アンプの製作例(フロービス)


メインアンプ2W以上の場合は整流回路のみでVUメーターを振らせますが 
それ以下の場合やプリアンプの場合は別にアンプが必要です。
☆注意(ここでのVUメーターは当店販売の34ΦDC500μAが対象です)

◎TDA2822アンプをそのまま使う場合  
回路図 

入力抵抗Rxは100K~500KΩで調整。
TDA2822は出力電圧を大きく取出す為、約12Vを供給する
(負荷が100Ωの場合16Vまで可)リップルはあまり気にしなくても良い。
整流は小型ダイオードなら特に問題なし(今回使用は1N60ショットキー)。
整流回路はユニバーサル基板を使用しましたがラグ板で組んでも良し。
ゲイン調整は内部ボリュームで音を出しながらメーターの振れ具合を合わします。
内部ボリュームで調整しずらい場合は入力抵抗Rxを変更する。
表示は-20dBから+5dBまでほぼ合いますが、遊び程度と思ってください。

◎TDA2822アンプをVU専用アンプに改造する場合  
◎ 回路図 
◎ 変更箇所 
1、ボリュームの代わりに抵抗47KΩに変えて、メッキ線又は抵抗のリード線の切れ端で
  ジャンパーする。 
2、C5,C6を10uF/16V~25Vに変更。C10はC5の470uF/16Vを使用。
3、電源電圧は約12V位で電流値は約10mAと微小です。 
◎ 基板の写真 

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