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FU-50/ГУ-50プッシュプルアンプ製作例(フロービス)


☆ 回路構成 
 ◎出力部 
  FU-50/ ГУ-50のAB1プッシュプル。
  ソケット用プレート製作、2mmのアルミ板で 加工。
 ◎前段 
  一般的なムラード回路です。
 ◎電源部 
  FU-50のSg電圧がMAX250Vの為、トランス巻き線の中点より半分の電圧を取出し。
  MS-330の場合も同じ様に取出し可能です。
☆ 今回も電源電圧が高く(約500V)で注意が必要です。 
  十分な知識を得てから挑戦してください。 

☆ 回路図 
 画像データー
☆ 配線図 
1, 電源、アース回路
2, 高圧、整流回路
3, ヒーター回路
4, 電圧増幅回路
5, 出力回路
☆ 完成写真 
 裏面

☆ 動作確認 
1, 出力管を抜いて電源ON。前段の真空管 ヒーター点灯確認。 
2, 出力管の第1グリッドのバイアス電圧を最大(-40V位)にVRをセットする。
3, 出力管を挿し電流を50mA位にセットする。一度合わせても他方を調整すると変動する為、
  2度3度調整する。(今回メーターと切替スイッチで確認できますが、
  カソード抵抗10Ωの電圧でも判ります。500mVで50mAです)
4, 各所電圧チェック。

☆ 備考
 ダンピングファクターはON-OFF法で約3.5です。(NFB約14dB)
◎ 特性 Excelデーター

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