真空管式５球スーパー製作例（フロービス）

☆ 回路構成　
国産ＳＴタイプの製作です。
ソケット、ボリューム類が入荷した為、ＳＴ管式の製作です。
６ＷＣ５、６ＺＤＨ３Ａ、１２Ｆは国産で外国に互換球がありません。
しかし中古ラジオから入手可能と思います。
６Ｄ６はＵＳＡにも在庫あり、６ＺＰ１は４１が代用出来ます。
１２Ｆの代用は８０ＢＫ/ＨＫなど。
今回の様に電流（約３５ｍＡ）が少ない場合は、
１Ｖ/６Ｚ３が６．３Ｖ巻線があれば代用出来ます。
電源は１８０Ｖから１２Ｆの半波整流で、
抵抗Ｒａ４７Ωを通して最初のコンデンサ－２２μＦに接続します。
このＲａは整流管の保護目的で４７～１００Ω位で調整、
最初のコンデンサー２２μＦ以上の容量では整流管の負担になります。
又トランスの巻線電圧が高い場合、６ＺＰ１のＳｇ電圧を
１８０Ｖ以下になるようにＲｂを２～３ＫΩで調整。
ＯＰＴはノグチトランスのＰＭＦ２３０で１２ＫΩに設定。
今回前面パネルはブロンズ色に塗装しました。

☆ 回路図　
画像データー1
画像データー2

配線図
後写真
裏写真

☆ 調整　
前回５球スーパー参照　

☆　備考　
６Ｄ６は発振しやすくシールドケースが必要な場合があります。
発振が止まらない場合はアルミホイール等で　
シールドして発振が止まる場合　空き缶などで自作してください。
　またシールド不要の７８に交換すれば良いです。　
スピーカーが小さいく音質が悪いので外部端子を取付て外付けスピーカーを鳴らせる様に改造予定です。
ソケットの径は３１ｍｍと先に空けた穴３０ｍｍより少し大きくステップドリル
（１５～３５ｍｍ）の安価な物を購入しました。

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