300B シングルアンプ製作例(フロービス)


☆ 回路構成 
 ◎300Bシングルの自作において誰もが一度は試す91回路です。 
 ◎出力部   OPTはタンゴのXE-20Sで3.5KΩですが、U808でも使用出来ます。
  ヒーターは整流してハムノイズを1mV以下に抑えました。
  又 AC100Vからの電源ノイズが気になり、ハムバランスの中央から両サイドに10uFのBPタイプ
  (極性のない物)を取付ています。(通常では必要ないです。私はマルチアンプの中域ホーンに使用していた為。) 
 ◎前段   WE310Aが標準ですが、ヒーターが10Vの為、今回は6J7Gを使用しました。
  6J7メタルも使用できます。
  6SJ7/5693又ソケットをUZに変更して6C6や77が問題なく使用出来ます。 
  (プレート電圧が130~180Vから外れる場合はスクリーンの抵抗100Kと33Kで調整してください) 
 ◎電源部 
  274B/5U4Gが一般的ですが、今回は私の趣味で5T4を使用しました。好みに合わせて変更してください。
  又 整流管により電圧が多少変わりますが、余り高い場合はトランスのタップを下げてください。
  トランスはノグチのPMC170MとPMC2010Hで現在も入手可能です。

☆ 回路図 
 画像データー

1、シャーシのサイズは380×290×60の1.6mm鉄板で特注です。 
2、カバーを外した画像です。チョークは上下にそれぞれ取付ました。 
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3、外観を美しく見せるには、トランスの高さを揃える方法が一番簡単ですが、
  費用が高くなり今回はカバーで隠しました。
  本来ならこれで済ますのですが、整流管のバランスが悪くどうしても5U4Gを挿します。
  又 前段のグリッドキャップに 手を近づけるとハムを誘導します。
  シールドケースに入れるのがベストです。
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4、それで工夫したのが前段と整流管にカバーをかけました。これでバランスに関係なく好きな球を挿せます。
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5、後ろは端子類を上部に取付てスッキリしました。
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6、内部は広くて十分余裕があり配線は楽です。約10年前に製作した物で点検を兼ねて写しました。
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7、ハムバランスは裏から調整する様にした為、裏板にドライバー用の穴を空けています。
  上面に取付れば調整は楽ですがヒーターを整流している為、一度セットすると触る事は殆んど無いです。
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☆ 備考
ダンピングファクターは約3です。周波数特性は10KHz位から下がっています。(91回路では限界です)
◎ 特性 Excelデーター

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