805A シングルアンプ製作例(フロービス)
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回路図
805Aは805のプレートの取出しを上部からベース側に変更したオーディオ用です。
価格は現在安価ですが、将来は不明で製造中止になった場合は805を使用しプレートキャップを取付けてください。
ピン接続は211と同じで、ヒーター容量も10V/3.25Aと同じです。
作りは211や845よりカーボンプレートが一回り大きいです。
但し 211よりμが大きくグリッドに+電圧をかけています。
回路は バイアス調整回路以外211と同じ
IPは90mAで211時と同じにしました。ゲインが211時より高く、NFBは約8dBになります。
☆ 備考
ゲインはμの順に805-211-845、ダンピングファクターはRpの逆で845-211-805になり
NFをもう少し掛ければ、歪とDFは改善されます。
今回バイアス回路のみ変更で、それぞれの特徴が聞き取れると思います。
◎ 特性
Excelデーター
後にOPTをタムラ F-2004に変更。
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